1954-11-10 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第78号
こういう残酷な方途までとつて健全化をはかろうという銀行の考え方が正しいのか、あるいは貧しい人たちに対する融資を助けてやつて、この健全化をはかつて行つて、全面的な回収に努力するということが銀行の経営として正しいかという判断によるのでありますが、われわれ現在のこの経済情勢から判断いたしまして、この名古屋支店のとつた措置はあまりにも残酷にわたるというふうに考えられるのですが、実際あなた御自身が第一線に立つて
こういう残酷な方途までとつて健全化をはかろうという銀行の考え方が正しいのか、あるいは貧しい人たちに対する融資を助けてやつて、この健全化をはかつて行つて、全面的な回収に努力するということが銀行の経営として正しいかという判断によるのでありますが、われわれ現在のこの経済情勢から判断いたしまして、この名古屋支店のとつた措置はあまりにも残酷にわたるというふうに考えられるのですが、実際あなた御自身が第一線に立つて
今後の問題として、うるさいことばかり言つて見放すのだというようなことのないように、これはどうしても組合金融としては、事業連に整備して頂いた以上は貸込むのだという感じ、これを以て事業連がもう赤字は作らない、仕事を多くして行くことによつて赤字は殖やさない、そうして仕事を多く持つて行つて、それからいろいろの措置によつて健全化して行くのだ、仕事がだんだんと伸びて行くのでなければ、整備促進が単に赤字を抱いたままで
労働組合は絶えず自己反省をしまして一時行き過ぎた行為があるといたしましても、それはみずから組合員の手で、そういう自分が決定したことに対して、実際に行つたことの上で行き過ぎがあつたといたしますと、それはやはり大きな内部反省によつて、健全化の道を絶えずたどつて行くわけであります。
政府といたしましては、この税法に基く程度の枠を法律で拵えて頂きまして、その範囲内における財制的自主権は附與して行くことが、これが自治発達のためであり、又自主的責任でこの範囲内においてはやるということによつて健全化して行くものである。もうこれは信念としてさように考えております。
尚資金需要の根本的な原因が企業自体に内在する不健全性に由來するものであるならば、企業自体に立入つて健全化を行わなければなりません。さようしなければ、実質的な健全金融は成立たないのでございまして、國の企業や行政面における行政整理に並行いたしまして、民間企業についても整備合理化を図らなければならないと考えております。 金融について特に注目いたすべきことは、いわゆる復金融資であります。
なお、資金需要の根本的な原因が企業自体に内在する不健全性に由來するものであるならば、企業自体に立ち入つて健全化を行わない限り、実質的な健全金融ば成り立たないのでございまして、國の企業や行政面における行政整理に並行いたしまして、民間企業についても整備合理化をはからなければならないと考えております。 金融について特に注目すべきことは、いわゆる復金金融であります。
今日の現状に副わないからといつて、法規を改惡することによつて健全化されることは断じて考えていないわけでございます。それでありますがゆえに、あくまで理想的なこの立法には手を染めずして、むしろこの立法の内容を、労働組合なり労働大衆に徹底的によく教育し、指導し、この内容を知らしめることによつて、この法規の運用が円滑にいくと私は考えます。